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旧正月
2023年は1月22日が旧正月
旧正月とは、旧暦の正月のことで、主に1月1日のことを言います。中国だけではなく、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの国も祝日として定められています。
日本はなぜ旧正月を祝わなくなった?
韓国、ベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシアなど、アジアの多くの国では旧正月を祝う伝統がありますが、日本はアジア圏の国の中で、旧正月を祝わない数少ない国の1つです。なぜ祝わなくなったのでしょうか?
旧暦を用いていた頃は、当然、正月もその暦で祝っていましたが、明治維新後、日本は西暦に変わり、新暦の1月1日を正月と呼び、太陰暦の正月を廃止して「旧正月」と呼ばれました。 したがって、現代の日本では、沖縄と一部の地方を除いて、ほとんどの場所が旧正月を祝っていません。
沖縄には、旧正月のことを「ソーグヮチ」と呼んでおり、旧正月をお祝いする風習が色濃く残っています。お正月料理を食べたり、親戚が集まったりします。また、鏡餅によく似た「ウチャヌク」やしめ縄などが飾られます。
ベトナムの旧正月「テト」
ベトナムは旧正月のことを「テト」と呼ばれています。旧暦に基づいて決められるので、毎年変わる祝祭日になります。2023年のテト休み期間の予想は2023年1月20日から2023年1月26日(7連休)です。
春節はベトナムで最大かつ最も活気のある伝統的な祭りです。 ベトナムの人々は、「テト」を昨年のことに別れ告げて新年を迎える日と見なし、通常、太陰暦の12月中旬から新年の準備を始めます。鮮やかな花、バインチュン、春聯、爆竹は「テト」に最も不可欠なものです。
各国の文化について触れてみるのはいかがでしょうか?
グローバル展開のきっかけとなるかもしれません。