
北米市場に向けた日本酒の魅力発信—「Japanese Sake Tasting Room」のご紹介
日本酒は、日本の伝統的な文化と深く結びついた飲み物であり、国内外で高く評価されています。しかしながら、国内市場では人口減少や酒類の多様化、さらにコロナ禍の影響などを背景に売上が減少傾向にあります。その一方で、アメリカ市場においては日本酒の需要が拡大しており、輸出量は2012年から2022年の10年間で倍増しました。現在、アメリカでの日本酒市場の価値は約2,000億円に達し、さらなる成長が見込まれています。
この成長の波をさらに加速させるべく、弊社は「Japanese Sake Tasting Room」プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、アメリカ市場における日本酒の普及と輸出の促進を目指したものです。本取り組みでは、アメリカのバイヤーや消費者に対して日本酒の魅力を直接伝える場を提供します。
「Japanese Sake Tasting Room」の概要
本プロジェクトでは、アメリカ市場における日本酒輸出を円滑に進めるための包括的なサポートを提供します。具体的なサービス内容は以下の通りです:
1. イベント出展支援
- 日本酒のブース設置、サンプル配布、そして現地通訳を含む一貫したサポートを行います。
- 現地のインポーターやディストリビューターに向けて、プレゼンテーションを通じて商品の魅力を直接訴求します。
2. ラベル許可申請(COLA Waiver)
- アメリカでのサンプリングや販売に必要なラベルの免除申請を代行します。
3. マーケティングと営業
- イベントの集客やマーケティングを実施し、より質の高い顧客層にアプローチします。
- イベント後もフィードバックやビジネス機会のフォローアップを行い、持続的な関係構築を支援します。
4. 現地輸出業務のサポート
- インポーターやディストリビューターとの契約、ラベル作成、許可取得など、アメリカでの販売プロセス全般をサポートします。
アメリカ市場進出のメリット
1. 売上の最大化
- 世界最大級のコンシューマーマーケットに参入することで、日本国内市場の約10倍の規模にアクセス可能です。
2. 円安を活かしたコスト効率
- 現在の円安状況により、輸出コストを抑えながら競争力のある価格設定が可能となります。
3. 市場成長のポテンシャル
- 日本酒の知名度と人気はアメリカで年々向上しており、未開拓のエリアや顧客層にアプローチする余地が十分にあります。
未来への展望
「Japanese Sake Tasting Room」は、日本酒の輸出促進だけでなく、日本文化の魅力を伝える重要なプラットフォームでもあります。現地のマーケットニーズに応えることで、日本酒業界全体の成長を後押しし、長期的な市場拡大を目指します。
お問い合わせ先
出展に関する詳細やサポート内容については、以下までお気軽にお問い合わせください:
株式会社アジア美容研究所
メール:info@bria.asia
担当: 佐治 瑞枝
日本酒を、世界へ。そして未来へ。
私たちの取り組みにぜひご注目ください。